12/11(水)岐阜県DX推進コンソーシアム令和6年度第2回講演会 「DX推進セミナー」 =開催終了しました=

12月23日掲載

【開催レポート】

 第2回講演会「DX推進セミナー」では、大変多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。アンケートでは、多くの方から大変参考になったとの声をいただいております。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)河野氏による「DX動向2024」の解説、また、データ活用先進企業による事例紹介を通じて“データの活用”が企業価値の創造へつながる一つの要素と感じていただけたのではないでしょうか。

今後もコンソーシアムでは、DX推進に向け会員の皆さんのご要望に応える情報等を提供していく予定です。今後とも変わらぬご支援とご参加を心よりお待ちしております。

日時:令和6年12月11日(水) 13:30~16:00

【開催の様子】


                                                     

【開催概要】

10月10日掲載

デジタル時代を勝ち抜くためのDX。その鍵を握るのが、効果的なデータ活用です。
DXを進めたいが何から取り組めばよいか悩んでいる方、さらに効率的に推進したい方に向けて、専門家の解説と事例紹介を通じて
DX推進のヒントをご提供します。

チラシ(PDF形式:1030KB)
プレス(PDF形式:272KB)

◆日時
令和6年12月11日(水) 13:30~16:00

◆開催形態
リアル会場とオンライン配信のハイブリッド開催

◆会場
ソフトピアジャパンセンター10階 大会議室(大垣市加賀野4-1-7)

◆スケジュール
13:30  主催者挨拶
13:40   第1部 IPAによる「DX動向2024」解説

「DX 動向2024 からみた日本のDXの実態と求められる取組」
2024 年6月に公開した「DX 動向 2024」によれば、日本企業のDXの取組は7割強に増加し、取組を進める企業では6割の企業が業務の効率化に成果をあげています。その一方、ビジネスモデルや組織全体の業務プロセスの変革、新製品・サービスの創出の成果をあげる企業の割合は 2 割にとどまりAます。講演では、「DX 動向 2024」の調査結果を中心に我が国のDXの推進状況を概観し、データ利活用、AI活用等、一層のDXの成果創出に向けて求められる取組を解説します。

【登壇者】
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 総務企画部 調査分析室長 河野  浩二  氏

【略歴】
東京工業大学卒業後、民間シンクタンクにて情報通信政策・産業戦略に関する調査研究、企業のデジタル戦略コンサルティングに従事。この間、米国企業との先端IT技術応用共同リサーチのためNYに駐在。2022年春、IPAに移り、国内外のデジタル化動向、デジタル政策の調査分析に従事。DX動向2024の調査・制作の取り纏め責任者を担当。



14:30  第2部 データ活用先進企業による事例紹介

1)「AI×データで新たな価値を創出する」

【登壇者】
株式会社Zepto AI 代表取締役CEO 山路  隆ノ介  氏 
         
【略歴】
2002年生まれ、東京大学在学(休学中)、大阪府出身。2023年 学生団体としてAIシステム開発開始
2024年 株式会社Zepto AI設立。社内に蓄えられたデータの活用を念頭に置いたAIシステムの開発を行う。また開発以外にも、社内全体でのAI活用を目指すためのDX、AI研修、データ収集などをサポートを行う。東京大学を中心に、慶應、早稲田など様々な大学出身のメンバーで構成。

【登壇者】
株式会社STAR UP 代表取締役CEO 緒方  勇斗  氏

【略歴】
2002年生まれ、京都大学法学部在籍(休学中)、奈良県出身。2023年 株式会社STAR UP設立。 
AIの受託開発を主軸に、建築・製造・物流業の現場向けAI開発に特化。23名のメンバーと京大エンジニアサークルを活用し、SaaS展開や大手企業との共同開発も行う。建築、製造、物流現場で実用的なAI活用を重視し、要件定義から開発まで一貫して取り組んでいる。

2)「NKS※1全体最適化~入口から出口まで~TPS(カイゼン)とIT(ユニケージ※2)の融合実践による変革の道のり」


協和工業株式会社が、「機能しない事はやめる」「価値を生まない事はやめる」という視点から、業務プロセスを見直し、全体最適を目指すDXを進め、リードタイムの短縮など会社全体の業務改革を実現した事例を紹介します。
※1 NKS: New KYOWA System(入口から出口までを最適化する活動)
※2 ユニケージ:Unix Command Package に由来、広くUNIXの考え方をシステム開発に拡張した開発手法全体を指す。
    

【登壇者】
協和工業株式会社  代表取締役社長 鬼頭  佑治 氏

【略歴】
昭和20年生まれ 協和工業株式会社 代表取締役社長 
大府商工会議所会頭 平成27年春旭日双光章
前一般財団法人愛知県鉄工連合会会長
平成19年に経済産業大臣賞「第二回ものづくり日本大賞」優秀賞の受賞をはじめとして、DX関連でも令和5年にDX認定事業所に認定、令和6年DXセレクション2024優良事例に採用されるなど、各賞を多数受賞。

◆対象
どなたでもお申込できます。

◆定員
リアル会場 定員80名
オンライン 定員80名(Teams)

◆参加費
無料

◆お申込み 
 受付終了しました

◆申込締切日
令和6年12月4日(水) ※定員に達し次第、締め切ります。

◆主催 岐阜県DX推進コンソーシアム

◆共催 岐阜県産業技術総合センター

◆お問合せ先
岐阜県DX推進コンソーシアム事務局(ソフトピアジャパン内)
TEL:0584-77-1188 e-mail:gifudx@softopia.or.jp